化粧品成分の解説データベース

当サイトでは記事内に広告を掲載している場合がありますが、消費者庁の広告ガイドラインおよび化粧品工業会が定めた適正広告ガイドラインに則った運営をしております。問題のある表現がございましたら、お問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

効能・効果成分|化粧品の用語解説

化粧品における効能・効果成分

本サイトにおける効果・効能成分は、以下のように定義しております。

効果・効能成分の定義

13種類の効能・効果をかんたんに解説します。

効能・効果成分①:肌荒れ改善

肌荒れ改善成分とは、肌の炎症を防ぎたり抑えたりする働きを持つ成分のことです。

炎症を治す働きではなく、肌の持つ自然な治癒メカニズムを助けてすこやかな状態に導くというのが化粧品配合としての役割になります。

化粧品への肌荒れ改善成分は単独で配合されるより、保湿成分やエモリエント成分などと組み合わせて使用される場合がほとんどで、肌を総合的によい状態へ導くことに貢献しています。

効能・効果成分②:抗炎症作用

抗炎症作用とは、外界からの影響(乾燥、寒さ、紫外線、化学的・物理的刺激)、内部刺激(病気や精神状態)を受けて発生する腫れや炎症(日焼けやニキビによる炎症、カミソリ負けによる炎症など)を抑え、肌荒れやかゆみを予防抑制する作用のことを言います。

効能・効果成分③:抗ニキビ

ニキビは一般的に皮脂の過剰な分泌、毛穴の詰まり、アクネ菌の増殖などの影響で発生すると考えられています。

ニキビの発生を抑える製品には、皮脂の過剰分泌を抑制する成分、詰まった毛穴を開く成分、ニキビによる炎症を鎮める成分、増殖したアクネ菌を殺菌する成分などが使用されます。

効能・効果成分④:美白

肌の色を決定しているメラニン色素の合成を抑制する成分のことです。

メラニン色素の合成に必要な酵素(チロシナーゼ)の活性を抑制する成分が主体となっています。

効能・効果成分⑤:抗シワ・シワ改善

シワは、乾燥による皮膚水分量の低下や紫外線・活性酸素による繊維質の劣化などの影響で発生すると考えられています。

予防という観点では、乾燥対策として保湿剤、紫外線対策として紫外線防御剤、活性酸素対策として抗酸化成分といったものが活用されます。

2011年に化粧品の効能「乾燥による小ジワを目立たなくする」という項目が追加されました。

また、2016年に医薬部外品の効能「シワを改善する」が認められています。

効能・効果成分⑥:紫外線防御

紫外線防御成分とは、肌に悪影響を与えるUV-AとUV-Bを吸収したり散乱したりすることで肌を守る成分です。

A・B 両方から肌を守る成分や、一方の波長のみに有効な成分があります。

紫外線防御効果を持つ製品は、紫外線防御成分を単独もしくは複数組み合わせて配合しています。

SPF 値(UV-B防御)と PA値(UV-A防御)によって紫外線防御効果の指数が表記されています。

紫外線防御成分には、紫外線を吸収する成分(紫外線吸収剤)と紫外線を反射・散乱する成分(紫外線散乱剤)があります。

効能・効果成分⑦:収れん

収れん成分とは肌の各層に馴染んだ後で収縮作用により肌を引き締める効果を持つ成分のことです。

各層の主成分であるタンパク質のケラチンが収縮することにより起こります。

タンパク質の収縮作用を持つ有機酸やタンニンなどのポリフェノール類、もしくはそれらの成分を含む植物エキスが主体です。

アルコールや水、清涼効果のある成分などを組み合わせて使用します。

効能・効果成分⑧:角質除去

不要になった古い角層を科学的な働きで取り除いて肌をやわらかくすることを角質除去と言います。

ターンオーバーの乱れや加齢によって、本来剥がれ落ちるはずの不要な角層が肌に蓄積すると皮膚が硬くゴワつきます。

角質除去成分は、古い角層のタンパク質ケラチンを部分的に分解し、角質細胞同士の接着構造を緩めて角質を柔軟にし、剥離を促します。

効能・効果成分⑨:エイジングケア

乾燥・シミ・たるみ・ごわつき・シワなど、加齢とともに肌に起こる様々な変化に対処して若々しい肌をできるだけ維持することや年齢相応の肌の状態を保つことを言います。

効能・効果成分⑩:生理活性

保湿・美白・肌荒れ改善・収れんなどの分類に特定されない生理活性効果を持つ成分のことを指します。

皮膚機能全体を活性化するものや皮膚細胞活性化、血液やリンパ液の循環促進、脂肪代謝促進などの美容効果に関わる多くの生理活性が、薬理的に検証されたり、推論されたりしている成分です

効能・効果成分⑪:育毛

脱毛を予防し髪の毛の成長を促すこと、髪の毛の量を増やし、太く強度が高い髪を育てることを指します。

頭皮内部への働きかけをする育毛は医薬部外品の役割。

頭皮や毛髪表面への働きかけを役割とする化粧品では養毛と言います。

脱毛の要因は、頭皮の血行循環不全や毛母細胞の栄養不足、男性ホルモンの関与、過剰な皮脂分泌、頭皮の乾燥などとさまざまな要因が絡み合って引き起こされます。

効能・効果成分⑫:毛髪保護・修復

肌とは異なり、髪の毛は死んだ細胞によってできています、

自己修復機能がなく、ヘアカラーやパーマ紫外線などの外的ダメージを受けると、永続的なツヤの減少、パサつきごわつき、まとまり感の低下などを引き起こします。

失われた毛髪内部のタンパク質やアミノ酸などの補充、接着性のある成分で枝毛を補修、毛髪表面を滑りの良い成分でコーティングしてブラッシングなどによる摩擦から保護するなど、スキンケアとは異なる考え方がヘアケアの基本です。

効能・効果成分⑬:スタイリング

髪型を整えたり、ヘアスタイルを形成・保持することを指します。

整髪剤とも言います。

毛先の動き、毛束感、光沢感、質感などヘアスタイルによって必要とされる機能やその強さはさまざまで、それぞれの役割に優れた成分が開発されています。

固形の油性成分(ワックス成分)、粘着性の油性成分、被膜を形成する水溶性樹脂成分の配合は欠かせません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトは reCAPTCHA で保護されており、Google の プライバシーポリシー利用規約が適用されます。