プラセンタエキスとは｜化粧品の成分情報解説

化粧品（医薬部外品）に使われるプラセンタエキスに関する成分を解説。

プラセンタエキスは多くの化粧品や医薬部外品に配合されています。

このページでは、プラセンタエキスの表示名称や安全性、配合目的、効能・効果などを解説していきます。

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プラセンタエキスの成分概要

※EWGスコア

アメリカの非営利環境団体による安全性スコアのこと。
詳しくは、右の青いリンクから確認してください。（ここをクリック）

主に豚の胎盤から血液を取り除ききれいにし、新鮮な状態で凍結保存したものを、無菌的に抽出・精製したエキス。

精製方法により含まれる成分は異なるものの、アミノ酸、ビタミン類、アルカリ性フォスターゼなどの成分が含まれます。

保湿効果、皮膚細胞の賦活効果、美白効果などの効果を持っており、加齢による肌のトラブルを防ぐ化粧品に広く配合されています。

美白用化粧品の有効成分として配合されることもあります。

現在のプラセンタエキスは、アレルギーの原因となるような成分やホルモンは取り除いてあり、安全でからだへの影響のない成分構成となっています。

また、BSE（狂牛病）の問題以降、牛由来のプラセンタエキスは使用されていません。

EWGの安全性スコアはイエロー。

化粧品として20年以上の配合実績があり、刺激性などもほとんどありません。

また、医薬部外品の有効成分としても認められていることから、安全性は高いと判断できます。

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安全性 EWGスコア
表示名称	プラセンタエキス
医薬部外品名称	プラセンタエキス（１）プラセンタエキス（２）水溶性プラセンタエキス　など
INCI名称英文名称	Placental Protein Placental Extract
中文名称	（动物）胎盘蛋白（动物）胎盘提取物
韓国語（ハングル）	플라센타단백질 태반추출물
配合目的	保湿剤　など
効能・効果	美白、保湿
CAS 登録番号	–
定義	本品は、動物の胎盤から得られるタンパク質である。