化粧品(医薬部外品)に使われるアスコルビルクルコシドに関する成分を解説。
アスコルビルクルコシドは多くの化粧品や医薬部外品に配合されています。
このページでは、アスコルビルクルコシドの表示名称や安全性、配合目的、効能・効果などを解説していきます。
アスコルビルクルコシドが使われている化粧品が今すぐ知りたい方はこちらからジャンプできます。
アスコルビルクルコシドの成分概要
アメリカの非営利環境団体による安全性スコアのこと。
詳しくは、右の青いリンクから確認してください。(ここをクリック)
アスコルビルクルコシドの解説
ビタミンC(アスコルビン酸)にグルコースを結合させて安定性を高めた”水溶性ビタミンC誘導体。
アスコルビン酸単体だと不安定な物質ですが、2位の炭素にグルコースを結合させることで安定性を向上させています。
1994年に医薬部外品の美白有効成分として認可された成分です。
安全性について
EWG安全性スコアはグリーン。
化粧品に20年以上の使用実績があり、米国CIRによるデータによると、皮膚刺激性・皮膚感作性(アレルギー)に関して、ほとんどなし、目刺激性に関してはほとんどなし~わずかな刺激とのデータが示されています。
- 皮膚刺激性:ほとんどなし
- 眼刺激性:ほとんどなし~わずかな刺激
- 皮膚感作性(アレルギー性):ほとんどなし
また、1994年に医薬部外品の有効成分として認可され、その後大きな問題は報告されていないことから、通常の使用では問題ない成分だと言えます。
アスコルビルクルコシドが使われている化粧品一覧
メラノCC 薬用しみ対策美白乳液(ロート製薬)
ポチップ
ナノバブル美白化粧水(Yunth)
ポチップ
アスコルビルクルコシドを含んだ化粧品原料
- AA2G® (ナガセヴィータ)
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