化粧品(医薬部外品)に使われるエクトインに関する成分を解説。
エクトインは多くの化粧品や医薬部外品に配合されています。
このページでは、エクトインの表示名称や安全性、配合目的、効能・効果などを解説していきます。
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エクトインの成分概要
アメリカの非営利環境団体による安全性スコアのこと。
詳しくは、右の青いリンクから確認してください。(ここをクリック)
エクトインの解説
エクトインは、砂漠やエジプトの塩湖に生息するハロゲン塩類親和性バクテリア(Halomonas elongata)中に多く存在する環状アミノ酸です。
カルボキシ基(-COOH)とアミノ基(-NH2)があるため、両性イオン化合物とも言われます。
エクトインは角層水分量を増加させ、長時間保持することで、肌の乾燥や荒れを防ぐ効果があります。
安全性について
EWG安全性スコアはグリーン。
化粧品に20年以上の使用実績あり。
また、メルクによって医薬部外品の添加剤としての承認も得られており、各種安全性試験も実施されていることから、通常の使用では問題ない成分だと言えます。
エクトインが使われている化粧品一覧
AQ アブソリュート ローション ハイドロインフューズ I(コスメデコルテ)
ポチップ
エスト ザ オイル(花王)
ポチップ
デイブライトニングUV(HAKU)
ポチップ
エスト ザ ローション(花王)
ポチップ
エクトインを含んだ化粧品原料
- RonaCare® Ectoin(ロナケア エクトイン) (メルクパフォーマンスマテリアルズ)
- Bioecto™ Ectoine (ブルーメイジバイオテクノロジー)
- エクトインSF(進栄化学)
- ÆCTive® (イスクラ産業)
- HydraFix-Pro (壽商会)
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