化粧品(医薬部外品)に使われるエトキシジグリコールに関する成分を解説。
エトキシジグリコールは多くの化粧品や医薬部外品に配合されています。
このページでは、エトキシジグリコールの表示名称や安全性、配合目的、効能・効果などを解説していきます。
エトキシジグリコールの成分概要
アメリカの非営利環境団体による安全性スコアのこと。
詳しくは、右の青いリンクから確認してください。(ここをクリック)
エトキシジグリコールの解説
保湿剤、コンディショニング剤、乳化安定剤、感触改良剤、油剤、溶媒など、幅広い目的で使われる成分。
特に溶剤性が高いため、特定成分の浸透促進や、ビタミンC(アスコルビン酸)の溶解、クレンジング剤型などに使用されることが多い。
安全性について
EWGのスコアはイエロー。
化粧品での使用実績は30年以上ありますが、人によっては刺激が出る成分だと言われています。
国内外問わず配合量上限などの規制はありません。
エトキシジグリコールが使われている化粧品一覧
エクセルーラ クリアローション W(佐藤製薬)
ポチップ
サボリーノ ナノバブルスプレー C(SABORINO)
ポチップ
エトキシジグリコールを含んだ化粧品原料
- TRANSCUTOL CG (Gattefossé S.A.S.)
- Granactive AGE(Grant Industries, Inc)
- MATURINE(Solabia Group)
- CARBITOL™ Solvent JSQI Personal Care Grade (ダウ・ケミカル日本)
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