化粧品成分の解説データベース

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パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na|化粧品の成分情報解説

パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naの構造式

化粧品(医薬部外品)に使われるパルミチン酸アスコルビルリン酸3Naに関する成分を解説。

パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naは多くの化粧品や医薬部外品に配合されています。

このページでは、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naの表示名称や安全性、配合目的、効能・効果などを解説していきます。

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パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naの成分概要

安全性
EWGスコア
EWGスコア 1
表示名称パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
医薬部外品名称
INCI名称
英文名称
Trisodium Ascorbyl Palmitate Phosphate
中文名称抗坏血酸棕榈酸酯磷酸酯三钠
韓国語
(ハングル)
트라이소듐아스코빌팔미테이트포스페이트
配合目的保湿剤、抗酸化剤 など
CAS 登録番号302345-18-2
定義本品は、次の化学式で表されるアスコルビン酸誘導体である。
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naの構造式C22H36Na3O10P
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naの概要説明

アメリカの非営利環境団体による安全性スコアのこと。
詳しくは、右の青いリンクから確認してください。(ここをクリック

パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naの解説

リン酸型ビタミンC誘導体にパルミチン酸を付加し、親油性を付与した水溶性ビタミンC誘導体です。

パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naは既存のビタミンC誘導体に比べ、皮膚浸透性、ビタミンCへの変換率に優れ、美白効果だけでなく、アンチエイジング(抗シワ)効果も期待できます。

安全性について

EWG安全性スコアは不明。

15年以上前から化粧品に配合されている実績があります。

EWG安全性スコアは不明ではあるものの、ほかのビタミンCやビタミンC誘導体はEWGスコアは1であり、かつ本成分配合に伴う皮膚トラブルの報告はないことから、通常の使用では問題ない成分だと言えます。

パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naが使われている化粧品一覧

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